病院(肛門科)ではどのような診察が行われるの?
痔はできれば病院に行かず、誰にも知られないままに治したい病気の代表です。しかし自己判断で治療するよりも、肛門科などの専門医の指導の下、治療を行ったほうが治療期間が短くなりますので、恥ずかしがらず早めに診察を受けることをおすすめします。では病院で診察を受けるとした場合、どのような診察が行われるのでしょうか?
-痔の診察の流れ-
◎問診
診察前に、どのような症状なのか?出血はあるか?痒みはあるのか?痛みはあるのか?いつ頃から症状が出ているのか?排便時に違和感はあるのか?使用している薬はあるのか?や、タバコを吸うのか?アルコールは飲むのか?便秘気味なのか?などの生活習慣や職業、家族に痔の人がいるのか?についても聞かれることもあります。
◎指診
ベットに横になり、医師が患者の肛門の状態を目で確認した後、手袋をはめて、麻酔作用のあるゼリーを人差し指に塗って肛門の中を指診します(ガンやポリープがあるのかの確認)。
肛門の中に指を入れられるので、初めての場合は抵抗があるかもしれませんが、ほんのわずかな間なので我慢しましょう。
◎肛門鏡検査
肛門鏡という器具を肛門の中に入れて、痔核があるのか?どれほどの大きさなのか?などを確認し、さらにポリープなどが見つかった場合には直腸鏡という器具を使って、さらに詳しく診察します。
◎説明
診察が終われば、痔なのか?痔であればどのような症状で、どのような治療法があるのかの説明を受けます。
ここで医師の説明を聞いたうえで、質問疑問があれば遠慮せずに必ず聞いておきましょう。
またポリープなどが見つかり、詳しい検査が必要な場合は、改めて検査をすることになります。
以上のように初めての診察で、いきなし手術されることはありませんので、安心してください。
-痔の診察を受けるにあたって-
肛門周辺の診察を受けるのは、誰でも恥ずかしいので、多くの病院ではさまざまな工夫を凝らして、少しでも患者さんの恥ずかしさを軽減するように努めています。
また近年では、女性専用外来日を設けている病院(肛門科)も増えていますので、女性の場合はその日に診察を受けると良いでしょう。
もちろん、診察を受けた医師が信用できないと思えば、その病院に通う必要はありません。痔に限らず病気は医師と患者との信頼関係が大切ですので、信頼できる医師を探すことがもっとも重要な治療法なのかもしれません。
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