痔の原因
ここでは「痔の原因」について説明しています。痔の原因は1つではなく、さまざまな原因が考えられます。ではどのような原因が考えられるのでしょうか?痔を治療し、治すには、まずは原因を特定し、その原因を取り除くことがもっとも大切なのです。
痔の原因一覧
- 痔の原因は?
- 痔の原因は1つではありませんし、複数の原因が重なり合って痔になっている場合もあります。また痔の種類によって原因は違ってきますので、痔を治療するには、まずは自分が何が原因で痔になっているのかを見極めることが大切になってきます。
- 便秘
- 切れ痔やいぼ痔の原因として多いのが便秘です。ではなぜ便秘になると痔になりやすくなるのでしょうか?
- 下痢
- 切れ痔や痔ろうの原因として多いのが下痢です。ではなぜ下痢になると痔になりやすいのでしょうか?
- ストレス
- ストレスが溜まると、免疫力が低下し、通常では感染しない細菌に感染してしまい、痔に繋がってしまうこともあります。またストレスが便秘や下痢を引き起こし、間接的にも痔に関係しているのです。
- 過労(肉体疲労)
- 過労(肉体疲労)が続いた場合もストレスと同様、免疫力が低下してしまい、痔になりやすくなるのです。
- 肛門の不潔
- 排便後に便の拭き残しがあるなど、肛門を不潔にしていると痔になりやすくなります。
- いきみ過ぎ
- 排便時などに強くいきみ過ぎたり、トイレで長い間いきんでいると、肛門周辺の静脈に強い負担がかかり、いぼ痔になりやすくなります。
- 辛いもの(香辛料)
- 辛いものの中でも特に唐辛子は体内に吸収されず、そのまま便として排泄されますので、排便の際に肛門の粘膜を刺激して、炎症をおこしやすくなり、痔の原因になってしまうこともあるのです。
- 座りっぱなし(立ちっぱなし)
- 座りっぱなし(立ちっぱなし)など、同じ体勢を長時間続けていると、肛門の静脈がうっ血し、痔の原因となってしまうこともあります。
- 冷え
- 身体が冷えると、身体全体の血管が収縮し、当然、肛門周辺の血液の流れも悪くなるので、肛門周辺の静脈がうっ血し、痔に繋がってしまうこともあるのです。
- 過度のアルコール摂取
- 過度のアルコール摂取は、血管を拡張し、欝血(うっ血)が起こりやすくなったり、下痢を引き起こしてしまうことがありますので、痔の原因になっってしまうことがあります。
- タバコ
- タバコに含まれている「ニコチン」は血管を収縮し、血液の流れを悪くしますので、その結果、うっ血が起こりやすくなり、いぼ痔の原因となってしまうことがあります。